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急性咽頭炎・扁桃炎は、のどや扁桃に急性の炎症が起こる病気で、のどに強い痛みが現れます。
飲み込むときに痛みが増し、水を飲んだり食事をとったりするのがつらくなることがあります。
ウイルスが原因の場合、鼻水や咳、声のかすれといった風邪に似た症状を伴うことがありますが、細菌性の場合は、より強いのどの痛みや高熱、膿の付着などが特徴的です。
通常は数日から１週間ほどで回復しますが、症状が強い場合は早めの受診が大切です。
「声がれ」とは、声がかすれたり、出しにくくなったりする状態をいいます。
声がかすれる、声が出しにくい、など症状が軽くても、「いつもと違う声」「続く声の違和感」があれば、放置せずにご相談ください。
特に２週間以上改善しない場合は早めの診察が重要です。
逆流性咽頭炎は、胃酸や胃の内容物が食道を逆流し、のどの粘膜に炎症を起こす病気です。
主な症状には、のどの違和感やヒリヒリするような痛み、声のかすれ、慢性的な咳や痰がからむ感じなどがあります。
特に、風邪とは違って朝起きたときや空腹時に症状が強く出ることが特徴です。
生活習慣の改善や薬物療法で多くの場合改善が見込めます。
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